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  • 執筆者の写真Bicicletta Buna

ジャパンカップ・サイクルロードレース

更新日:3月24日


言わずと知れた日本、そしてアジアでも最高ランクのレース。1990年に宇都宮で行われた世界選手権を記念して、1992年から始まりました。

日本で海外チームが走る数少ないレース。しかもレースのランクも高く、参加する日本選手のモチベーションはとても高いです。

しかしながら、ヨーロッパは、この時期はシーズン終了後。

本気で走る海外選手は少ないと言われてきました。

が、それも過去のものとなりつつあります。

今年のレースはワールドチームの参加数が過去最高だった事もあり、必然的に高いレベルのレースになりました。

更に最近、アジアのレベルが上がってきている事もあり、ヨーロッパのチームといえど楽には走らせてもらえないとの認識があり、ヨーロッパ勢を本気にさせる条件が整い始めています。


それだけに、とても見応えのある2日間でした!



1日目

ジャパンカップ・クリテリウム

ジュリアン・フィリップがレースを盛り上げてました。


有名な選手は沢山いるのですが、どうしてもこのアラフィリップに目が行ってしまいます。2020、2021年の世界チャンピオン。

レース本戦前日の顔見せ的なクリテリウムですが、決して緩いレースではなく、市街地なので沢山の観客で盛り上がます。

アラフィリップのファンサービス魂はすごいです。自らアタックして逃げ、思い切り観衆を沸かせました、チャンピオンに相応しい堂々とした走り。 ファンを如何に楽しませるか、を心得ているような振る舞い。


レースは、1周目からアタックの応酬が繰り広げられる超高速バトル。平均時速49km/hというのは、国内ではなかなかない速度域。

前座で高校生のレースやガールズケイリンのレースがあり、お、速いじゃん!と感心していたのが一瞬で吹き飛びました。ホント速い。

1日目にして大満足。


ガールズケイリンの選手たち。すごい走りをしますが、それと裏腹に見た目は可愛い!


2日目

ジャパンカップ2日目は、もう一人の世界チャンピオン、ルイ・コスタの日に。



古賀志林道のKOM(king of Mountain)。山岳賞地点。雨でも沢山の観客!

ちなみに、合羽にフリース、使い捨てカイロまで導入して見てました。


レースは、雨により周回が16周から13周へ短縮。

序盤からプロチーム、ワールドチームが集団を牽引。

例年の地元日本選手の逃げを容認して、後半に欧州勢がそれを吸収して力を見せつける、という流れではなく、最初から海外ワールドチーム、プロチームが集団の先頭を固める。

3周も経過すると、残念ながら先頭集団には日本選手は残れず、追走集団にかろうじて数名が喰らいつくという状況。


2周目の古賀志林道。レースの隊列が近づくと湧き上がってくる歓声。この雰囲気、たまりません!


アラフィリップは、昨日に引き続き単独アタックを仕掛けて山岳賞を取りに行き沿道はまたも大盛り上がり!



逃げ続けるアラフィリップ。沿道の声援がものすごく、雨で寒かったですが雰囲気は最高でした。


何度か集団が分断と吸収を繰り返しますが、この画像では追走集団が形成されかけてる様子が写ってました。そこに残った日本選手はアイサンの岡本隼選手のみ。

日本チームで言うとチーム右京のベンジャミ・プラデス選手も残りましたが、後に寒さでやられて遅れました。


遅れた岡篤志選手、かつて宇都宮ブリッツェンに所属したいたので、声援がすごかった。

また、新城幸也選手は、今回はアシストとしてチームメイトの集団復帰に尽力したため、後半は遅れしまいました。

でも、この仕事が出来るからこそ、長年ヨーロッパのチームで必要とされているんですね。

ロードレースは、順位が全てではない。

そこが、また面白い所です。


一度吸収されたのち再度アタックを仕掛けたアラフィリップに先頭集団が追いつくと、今度は虎視眈々とタイミングを見計らっていたルイ・コスタがアタック。そのまま3人が勝ち逃げを形成して、最後スプリントで締め括りました。


ジュリアン・アラフィリップは2020、2021世界チャンピオン、ルイコスタは2013年の世界チャンピオン。

二人の偉大なチャンピオンの共演を、この日本で間近に見られた事がとても嬉しく思いました。


日本で数少ないヨーロッパ勢のは走りが見られてるレース。

興味を持った方は、ぜひ来年足を運んでみる事をおすすめします。きっと、ロードレースの虜になりますよ。


また来年も観に行きますので、来年のジャパンカップの日も、臨時休業致します

m(_ _)m



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