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  • 執筆者の写真Bicicletta Buna

COLNAGO C59


COLNAGO C59のメンテナンスを承りました。

コルナゴのCシリーズと言えば、ラグとチューブを繋いで作られるフレーム。1990年代のC40から始まったコルナゴ伝統の製法を受け継ぐフレームです。

C59は2010年に発表されて、新城幸也選手が所属していたブイグテレコムに供給されていました(当時のシクロワイアードさんの記事に、インプレがあります)。

新城幸也選手や、当時のエース、トマ・ヴォクレールの活躍がとても印象的でした。

この後、コルナゴからはM10という新しいモノコックフレームが供給され、チームでは好んでM10を使う選手とC59を使う選手がいて、どちらが優れているのかな?なんて話をよくお客さんとしていました。

私もとても憧れていた一台です。


このバイク、もはや記憶が定かではないのですが2011年か2012年に以前在籍していたショップで購入していただいたバイク。私の転職を機に暫くご無沙汰していましたが、フレームをアトリエキノピオさんでリペイントしてNEWカラーとなった姿での再会となりました。


今回はLEVEL2メンテナンス+ガラスコーティングでのご依頼です。


まずは、洗車🚿

ホイールのグリスアップは、LEVEL2メンテナンスに含まれています。

今回のベアリングは、カンパニョーロのUSBベアリング。ベアリング自体はカンパニョーロの誇るCULTベアリングと一緒ですが、ベアリングを受ける部分がCULTのセットと違うので、グリスを必要とします(CULTはグリスが不要というスペシャルなベアリングで、オイルを使います!)。


カンパニョーロのホイールは、スチールベアリングのモノでもとてもスムースに周りますが、USB、CULTになるに連れて回転抵抗が減り、回転の持続時間が大幅に長くなるというデータがカンパニョーロのラボより明らかにされています。

でも結局、USBベアリングはカップや玉押しとの摩擦の問題もありグリスが必要。CULT程の圧倒的な回転性能は出せないのですよね。

色々試行錯誤の末、セラミックベアリングの性能を殺さぬよう、通常のスチールベアリングとは少し違ったグリスアップの方法で対応するようにしています。

細かな内容については、まあ企業秘密という事で😎





フリーボディのポールスプリングは、変形や部分的に削れていたりしたら交換。


ガラスコーティングの準備


余ったケーブルを使って、、、



リアメカを一番ロー側へ。今回、チェーンは切らないので、コーティング事にチェーンを逃す為の小技。



下地作り。塗装面の凸凹を減らす為に、ポリッシャーで研磨。今回、アトリエキノピオさんで再塗装されたフレームでしたので元々の状態からとても滑らかでした。

細かい所、仕上げは手磨き🖐️


ケーブルは日泉。特にインナーケーブルがとてもしなやかで、滑らかに作動します。カンパニョーロの純正ケーブルよりも若干安くなりますしアウターケーブルの色も色々選べるのでおすすです。



汚れた樹脂パーツは、、、


Muc-Offシリコンシャイン

ツヤ感が戻ります。


フロントディレーラー調整用のアジャスターが着いていなかったので、カンパニョーロのものを装着。



完成〜!




ガラスコーティングで、美しさに更に磨きがかかりました。



実は意外と難儀したのがバーテープ。スパカズのテープはとても質も良く人気ですが、やや厚みがあるのでハンドルとブラケットの位置によっては段差が大きくなりがち。ここは滑らかに仕上げたい所です。


今後の為に、ディレーラーハンガーを取り寄せしておきました。ちなみにうちのお店、コルナゴの代理店であるアキボウさんと取引がありますので、小物も取り寄せ出来ました。


メンテナンス完了後、お店の前でお客さんに送る写真を撮っていると、通行人から感じる視線👁️

何人かの方から、色々話しかけられました。

どうやらこのバイク、インパクトというか迫力というか、何かを放っていたのでしょう。見る人を惹きつけたようです。

よくお店の前で写真を撮っていたりするのですが、あまり声を掛けられる事もないので珍しい体験でした。


これにて、作業終了。また沢山走って頂きたいですね!

作業のご依頼、誠にありがとうございました

m(_ _)m






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