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LEVEL3メンテナンス

執筆者の写真: Bicicletta BunaBicicletta Buna


シクロクロス全日本選手権以来、久々のブログ更新です。


LEVEL3メンテナンスは、フレームからパーツを降ろして洗浄、消耗品の交換を行う、オーバーホール作業。自転車のコンディションによっては洗車ベースのLEVEL2で大丈夫な事もありますが、要確認、交換箇所が沢山あると、LEVEL3の方が良い場合もあります。


TREK DOMANE S LEVEL3 メンテナンス



大分乗った後しばらく乗れずに保管されたままで、大分コンディションが落ちてしまったドマーネ。




フレームの汚れやパーツの痛みも多かったので、

パーツをフレームから降ろしてのオーバーホール作業となりました。



ドマーネのアイデンティティとも言えるISO SPEEDの樹脂パーツがボロボロになって交換

(パーツキットなので全交換)




以前のトレックのカーボンバイクに多く使用されていたBB90のベアリングは圧入が少し緩くなっていたので、オプションで用意されているオーバーサイズのものに交換



そしてボントレガーホイールのフリーボディもへたって回転が不安定になっていた為交換です。



この辺りのパーツはトレック専用パーツなので、トレック直営店に相談してパーツを探してもらいました。

色々ありがとうございますm(_ _)m


その他、ケーブル、ブレーキシュー、バーテープ、タイヤ、ブラケットフード等等、大幅一新。



フレームも洗浄と磨きで綺麗にしました。

これで、再び現役復帰の準備が整いました!

ドマーネ、スムースに走る良いバイクですね(^^)





TREK EMONDA ALR


しばらくメンテナンスせず、通勤でハードに使われていたので、色々なパーツが汚れとヘタリにより、クタクタの状態でした。

洗車ベースのLEVEL2では落としきれない頑固な汚れもあるので、オーバーホールとなりました。



ブレーキパッドは限界を超えていました。


そして、ブレーキフルードは、もはや謎の液体💦


シフトインナーは切れかかっていました



駆動系パーツの頑固な汚れ。ここまでこびり着くと、通常の洗車で落とすのは困難です


フリーボディの洗浄と同時に、ハブベアリングの交換が必要でした



ヘッドパーツも洗浄、グリスアップ


ペダルもグリスアップ



ブレーキホースも交換。完成車にアッセンブルされるコネクター付きのホースでしたので、それを排除してスッキリ仕上がりました。


ブラケットカバーも交換して、完成です



消耗品は、ケーブル、チェーンも交換。スプロケットおよびチェーンリングの歯飛びが心配でしたが、その症状は現れず。

ガタガタの状態から、スムースに走る状態に戻す事が出来ました。


LEVEL3オーバーホールは、こんな感じでバイクにより修理箇所が違ったり、どこまで交換するかもコンディション次第ですが、到達点は一緒で、スムースに、快適に安全に走れるように戻していく事、バイクのクリーニングです。

バイクのコンディションや、ご予算に応じて対応させて頂きますので、メンテナンスでお困りの方は、ぜひご相談くださいませ。

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