top of page
執筆者の写真Bicicletta Buna

YOELEO(ヨーレオ)、始まりました

中国のメーカー、YOELEO(ヨーレオ)の取り扱いを開始しました。


2007年、様々なメーカーのOEMを手掛ける会社としてはじまり、2011年に自社ブランドとして設立。

大々的なプロモーションはせず、SNSやYoutubeといった媒体での宣伝活動や、中国の工場から直送するスタイルで製品のコストダウンを計り、プロチームの供給も行うUCI認証を受けた高品質のフレームやホイールが、かなりお求めやすい価格で購入出来るようにしてあります。


数多ある中国メーカーの中で、ヨーレオに興味が沸いたのが、アマンダさんでのお取り扱いを知ってからです(詳細はこちら)


カーボンフレームの名工房、アマンダさんHPに詳細が記されています。これが、取り扱いを始めるきっかけの一つになったのは間違いないです。


注文したフレームが届きましたが、梱包もとても丁寧で、簡易的なものですがマニュアルも付属。日本の代理店もあり、補修部品も細かいものまでちゃんと取れるとの事。

途中まで解梱してしまいましたが、梱包はとても丁寧で、クリアケースにスモールパーツが分かられていました。エンドユーザーの手にも渡る想定だからかな、と思います。


今回、ヨーレオの第一号として、グラベルバイクG21のご注文を頂きました。

YOELEO G21 DB

多摩湖のサイクリングロードを快適に走れるバイクを!との事でお話しがありました。

現在お持ちのスチール製のグラベルも良いのだけれど、重量がちょっとあるので、とにかく軽くしたい、という事で、カーボンのグラベルフレームがあるヨーレオに白羽の矢が立ちました。


お客さんのご希望により、ガラスコーティングを施工。マットカラーは塗装面の凹凸に汚れが入りやすいので、1ミクロンの被膜でコーティングするクレスト4℃のガラスの鎧を使うと、汚れがついても落としやすくなります。マットカラーには、実はかなり効果的です!


フレア形状の一体型エアロハンドルにも施工


ホイールにも施工。


身体160cm、サドル高も635mmと小柄な体型に合わせて、ホイールを650Bとし、チューブレス仕様としました。

パナレーサー、グラベルキングとDT G1800DBホイールの組み合わせ。ビードも一発で上がり、エア漏れもとても少なくセット出来ました。

さすが、パナレーサー。



エアロハンドルへの内装も、やりやすかったです。一番上の段のスペーサーがちょっとはめにくかったですが、それも精度が高い事の証かな、と思います。



BBはトーケンのT47対応のもの。

スチールベアリングですが、なかなかの回転性能!





完成間近


チェーンステイの保護は、カーボン柄のものを使用


貼る前に霧吹きすると、この水弾き!ガラスコーティング効果です


独特な形状のシートピラー。オフセットを変えられます。付属の冊子に各部の指定トルクと、ケーブルルーティングの案内が書かれているので、組み立てに困る事はありませんでした。

マニュアルは情報が多い方が良いと思う反面、最低限このくらいの事が分かれば大丈夫なので、必要十分です!


かくして、完成

38Bのタイヤですが重量も8.7kgで仕上がりました。

SDA大滝のグラベルバイク部門のチャンピオンが乗っていたモデルでもあり、走行性能としても確かなものがあります。これは、多摩湖のみならず、色んな所に走りに行きたくなるかも知れませんね!










今回、初めて組み立ててみましたが、フレーム細部の作りもしっかりしていて(例えば内部のバリがないとか、ディスク台座の精度がちゃんと出ているとか)、塗装も良く、良いフレームだなぁ、と思いました。

ラインアップはグラベル1車種、ロード2車種とシンプルですが、カスタムペイントにも対応しているのもすごい。塗装もとてもキレイです。

また、完組みのカーボンホイールもあり、こちらもかなり魅力的です。


近年の高騰する高性能のスポーツバイクやカーボンホイールを、お求めやすくご提案できます。

メジャーブランドみたいな知名度はありませんが、中身でしっかり対抗出来るメーカーとして、オススメ致します。

ユーザー様がダイレクトに注文も可能ですが、保証の適用など必要になった場合は、ユーザー様が直接やり取りになると思いますので、お店を通してのご注文をオススメします!

(正直に申しますと、お店にも利益が入るので、その方がありがたいです)

ご興味を持った方は、ぜひご相談ください

m(_ _)m



閲覧数:27回

最新記事

すべて表示
bottom of page